【京成の旧駅名標】路線が分岐する駅

京成電鉄の路線が分岐する駅は、全部で5つ。(青砥 高砂 京成津田沼 成田 空港第2ビル)

今回は、そのうち空港第2ビルをのぞく4駅について、ホーム上で見られた旧駅名標を見ていきます。お見せする駅名標は、どれも異なるデザインになっていますので、ぜひ違いを見つけてみてください。

 

それでは、まずは青砥駅

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つづいて高砂駅  スカイアクセス線開業後の仕様です。

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※右の写真は右端が切れてます。申し訳ありません。

 

お次は京成津田沼駅

上りホームの駅名標

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下りホームの駅名標

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最後に成田駅

上りホームの駅名標

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下りホームの駅名標

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では以上です。ご覧いただきありがとうございました。

【旧駅名標時代】柴又駅の案内サイン集

柴又駅京成金町線の中間駅で、早朝深夜をのぞき列車の行き違いが行われるこの駅には、他の京成の駅では見られない案内表示が存在します。

注:2017年撮影のため、現在は見ることのできないものもあります。

それでは、まずは駅の外から。

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駅舎に設置されている「柴又駅」の文字。他の京成の駅では見られない、

独自のデザインです。

さて、改札を通ると見えてくるのは「金町方面」の案内の数々。金町駅へ向かう人のためだけに3つの案内があるのです。

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一方で、1番線への案内はというと、こちらも案内が3つあったのですが..、

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案内サインが作られた時期が異なるためでしょうか、共通して案内しているのは上野と成田空港だけで、あとはバラバラ。中には、北総・公団線の文字がうっすらと見えているものも。

それでは、ホーム側の案内も見ていきましょう!

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横に細長いタイプですね。2番線のものはスペースを持て余している感があります。

 

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駅名標です。撮影当時は新デザインになる前でした。


そして、柴又駅に残っているものと言えば、これ⬇️

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古いタイプの自立式駅名標す。かつては京成線各駅に設置されていたのですが、成田スカイアクセス線開業をきっかけに撤去が進み、現在では貴重な存在となっています。

 

ではこのあたりで終了しようと思います。ご覧いただきありがとうございました!

JR千葉駅のホームで見ることのできた古い発車標

2016年11月の新駅舎開業をきっかけに更新が進められた、千葉駅の発車標。この記事では、ホーム上にあった旧型の発車標を紹介します。(5〜10番線)

 

では見ていきましょう!(以下 特記事項がない限り、2016年10月の撮影)

 

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旧型発車標のデザインは、いたってシンプル。「今度の発車は」+矢印のみが表記され、現在主流の発車標には表記されている路線名や方面といった情報は一切書かれておりません。発車する列車の情報だけを提供する、まさに「発車標」といえるものでした。

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ホーム上の旧型発車標にはもともと番線表記がなかったのでしょうか、数字の部分だけ後付けした感がありますね〜

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表示内容に( )が多いのも千葉駅ならでは。

 

9,10番線は2014年2月の撮影です。 NEXの通過 という表記が特徴的でした。

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いかがでしたでしょうか。現在、旧型発車標はどれも新型に置き換えられ、実際に見ることはできなくなりましたが、写真を見ると、今でも活躍しているような気がしてなりません。  それでは、ご覧いただきありがとうございました。



JR千葉駅に残っていた古い発車標

この記事では、2019年度後半まで千葉駅西改札付近に残っていた旧型の発車標を紹介します。

ではさっそく見てみましょう! (写真は、特記事項がないかぎり2018年10月の撮影)

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 全体を見渡したところで、次は番線ごとに見ていきます。

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1,2番線です。総武線各駅停車専用のホームとなっております。

特徴的なのは「各駅停車」の文字色の使い分けで、緑色は6ドア車なし、橙色は6ドア車ありを示していました。

 

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3,4番線です。主に内房線列車が発着します。行き先表示の部分に劣化が見られますね

 

5,6番線は外房線列車が発着します。17:03安房鴨川!? とっくに過ぎているようですが

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つづいて、7,8番線

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総武本線の成東,銚子方面の列車を中心に発着します。

 

 

成田線列車は9,10番線から。成田空港行きの電車もここから発着します。

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 最後は、西改札前にある発車標を見ていきます(以下3枚は2016年10月撮影)

 工事中だったので、発車標の下部分が隠れてしまっている点、ご容赦ください。

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 コンコースにあるものが「◯番線の発車は」 と書かれていたのに対し、路線名を強調したデザインとなっていますね 横並びに6台が配置されていました。

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「下り」までしっかり表記していますね〜

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総武線快速とは書かず、「快速・特急上り」という案内。これもまた特徴的でした!

 

工事終了後の写真はこちら⬇️ (2019年9月撮影)

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よく令和になっても残っているなと、撮りながら思っていましたね。

 

さて、2020年2月11日に千葉駅西改札付近を訪れると、

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発車標が更新されておりました。 ついにこのときがきたか! という感想ですね。

 

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年季のこもった発車標が引退してしまったことは残念でありますが、フルカラー表記となり、大変見やすくなったのは間違いないでしょう。

 

それでは、ご覧いただきありがとうございました!

 

【側面幕の画像を集めました】京成本線で見られる希少列車

京成本線で見られる、希少な列車の幕画像を集めました。それではどうぞ!

記載している時刻は2019年10月26日ダイヤ改正後のものです。

※ここで紹介する列車はすべて平日のみの運行です。紹介できてない希少列車がある場合があります。その点、ご了承ください。

  1. 快速 宗吾参道行き
    上野8時47分発、宗吾参道9時57分着

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  2. 快速 三崎口行き
    成田空港15時45分発、三崎口19時3分着

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  3. 快速 上野行き(6両編成)
    成田9時26分発、上野10時53分着

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  4. 通勤特急 西馬込行き
    成田8時35分発、西馬込10時16分着

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  5. 特急 西馬込行き
    成田空港17時56分発、西馬込19時48分着

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    注:京成車の特急西馬込行きは消滅済み

  6. 特急 羽田空港行き
    成田空港19時7分発、羽田空港21時14分着

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    おまけ1 快速 東成田行き

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    おまけ2 快速特急 小岩行き

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    注:偶然撮影できた表示です。現行ダイヤでこの列車の設定はありません。

    以上。

 

 

 

 

 

【行きはJR 帰りは私鉄 東京都から福島県まで行く日帰り】週末パスの旅1日目

2017年3月18日 乗りつぶし旅(烏山線磐越西線会津鉄道野岩鉄道など) 

ルート:東京ー大宮ー宇都宮ー烏山ー宇都宮ー郡山ー会津若松ー新藤原ー浅草

乗車距離:658.3km

利用したきっぷ:週末パス

今回の旅の最大の目的は、東武6050系区間快速に全区間乗車することです。(旅の行程の都合により、会津田島〜浅草ではなく新藤原〜浅草の乗車となりましたが)

と同時に未乗の路線に乗りにいくため、JRで北上し郡山や会津若松を経て、私鉄で帰ってくるルートでの旅を実行するに至りました。なお、週末パスは土休日の連続する2日間有効です。本日の旅は、その1日目となります。

まずは東京5時53分発の電車で大宮へ

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大宮からは新幹線で宇都宮まで乗車

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大宮から宇都宮までは新幹線を利用

単独のつばさ121号に乗ります。

 

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宇都宮に着いたあとは烏山線を往復します。

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乗車車両は3ドアのEV-E301系ACCUMです。架線がある所では充電を行い、

非電化の烏山線でも走れる蓄電池電車であります。

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烏山駅に停車中のACCUM。パンタグラフがある車両の上にだけ架線が整備されており、停車中に充電が行われます。

 

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宇都宮に戻ったあとは東北本線で郡山に向かいます。まずは黒磯まで、元京葉線のメルヘン顔205系に乗車。

青春18きっぷが利用可能な時期であったためか、4両編成の車内は大混雑。終点の黒磯では5分の接続で郡山行き電車に乗り換えますが、せまい通路や階段を通らなければならず、慌ただしい乗り換えとなりました。

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混雑の影響で郡山には5分程遅れて到着。次の磐越西線への乗り換え時間は4分となり、黒磯と同様急ぎ足での乗り換えになりました。写真撮影する時間がない!

 

磐越西線に乗車中、車窓には雪景色が広がっていました。車内は東北本線ほど混雑しておらず、烏山線以来初めて落ち着いて列車の旅を楽しむことができました。

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12時59分、会津若松に到着。次の列車まで40分ほどあり、ここでしばしの小休止。

 

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駅のホームからかなりズームして撮った写真。この当時は、3年後に国鉄気動車会津若松駅で見れなくなるとは全く思っていなかったですね。

十分に休んだところで、13時42分発の会津田島行きに乗車。本日初のディーゼルカーとなります。ここから進路を南に変え、旅は後半に突入です。

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会津田島までは1時間10分の旅でした。

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さて、ここからは東武6050系の旅のスタートです。まずは新藤原行きに乗車

普通列車ですが急行灯がついています!

 

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観光案内も兼ねた駅名標 形といい絵といい、個性的です。

 

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新藤原に到着。ここで区間快速浅草行きに乗り換えます。浅草まで、

約3時間の乗車です。

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区間快速浅草行きの表示を記録。薄汚れている幕が、何ともいい味を出してます。

 

19時過ぎ、浅草に到着。会津田島からおよそ4時間、6050系の旅は終了。とともに今回の旅が終了。はるばる遠くの福島県から無事帰って来れました。

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本日の旅は以上です。ご覧いただきありがとうございました。明日は新潟県に行きます! 週末パスの旅2日目へ続く

【ほくほく線超快速に乗車】週末パスの旅2日目

2017年3月19日

ルート:上野ー高崎ー水上ー越後湯沢ーガーラ湯沢ー越後湯沢ー直江津

    ー越後湯沢ー水上ー高崎ー上野

乗車距離:634.6km

利用したお得なきっぷ:週末パス

この旅の主な目的は、越後湯沢ーガーラ湯沢 間の乗車とほくほく線超快速に全区間乗車することでした。2014年3月29日の大旅行から3年、再びほくほく線に足を踏み入れることになったわけです。行きの直江津までのルートは3年前とほぼ同じですが、北陸新幹線全線開業後のため、車両や運行体系にいくつもの変化が見られました。

前日の乗りつぶし旅から引き続き、週末パスを利用した旅となります。

それでは出発します。1本目の電車は、上野6時26分発の前橋行きです。当然ながら上野始発ではありません。

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2時間弱の乗車で高崎に到着。次は水上に向かいます。3年前は115系でしたが、

果たして今回は...

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211系でした。115系に乗れると思っていたので少しがっかり...(211系はボックス席がないので)

1時間ほどの乗車で水上に到着。長岡行き電車に乗り換えます。

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次に乗車するのはE129系。水上で並ぶ車両は3年前と比べガラリと変わりました。

さて列車は新潟県に上陸。3月ですが外は雪景色でした。けっこう積もってます..

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10時21分、越後湯沢に到着。次に乗るのは11時48分発の快速列車。1時間以上の待ち時間ですが、この時間を利用して上越新幹線ガーラ湯沢駅までを往復します。

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行きも帰りも新幹線を利用したいところですが、ちょうど良い時間にガーラ湯沢行きの電車がないため、行きはバスを利用することに。

ガーラ湯沢駅に到着後、特急券を買い、電車に乗り込みます。

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特急料金はなんと100円!これで新幹線車両に乗れるのはうれしい。

わずか3分の乗車で越後湯沢に到着。そしていよいよほくほく線列車に乗車です。

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このまま直江津まで行けるのですが、せっかくなのでほくほく線内の駅に下車します。(3年前は特急はくたかでスルーしてしまいましたから)

下車駅に選んだのはほくほく大島駅

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特徴的なのは、左右をトンネルに囲まれたホームであります。

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滞在すること40分、直江津行きの電車がやってきました。これに乗り直江津へと向かいます。

13時46分、直江津駅に到着。駅名標はJRのものではなくなっていました。

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ちなみに3年前の写真はこちら⬇️

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さてここからは超快速スノーラビットに乗車します。直江津13時57分発のため、駅周辺を観光する暇もなく越後湯沢に戻ることになりました...(ちょっと残念)

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快速を“超えた”この列車、越後湯沢までの途中停車駅はなんと十日町のみ!ほくほく線内では終始時速110kmで爆走していました。

あっという間に越後湯沢に到着。

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さて、ここからは行きと同じルートで上野に向けて帰ります。

 

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水上ー高崎 間の電車は帰りも211系でした。このまま一度も115系に会えずに終わってしまうのではと思っていました。

しかし、高崎に戻ると...

 

 

 

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いました!115系です。

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吾妻線の3両編成でした。いや〜見れただけでもうれしかったですね。

115系の発車を見送ったあとは、本日の旅の最終列車、快速アーバン上野行きです。

 

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あえて上野行きを選びました。旅客案内上では高崎線内で完結する列車で、上野東京ライン開業前を彷彿とさせます。そして終点上野では地平ホームに止まり、完全なる高崎線列車です。

1時間40分の乗車で終着上野に到着。降りたホームの向かい側には、宇都宮線の列車が。夜の上野駅14,15番ホームはにぎわいを見せていました。

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快速列車同士が並んでいました。この頃はまだ4ドア表記が残っていますね。


上野を朝6時過ぎに発ってからおよそ13時間、無事戻ってくることができました。

2日連続で乗車距離600kmを超える鉄道旅が、ここにおいて終了しました。上野に帰ってきたとき、けっこう疲労がたまっていましたね。

では以上で終わります。ご覧いただきありがとうございました。